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Issue : 1995.12.29

Random Weekly

CHANELIC WEEK

No.00002

 
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[+]天然記念物、絶滅!?

xmoの営業担当である馬嶋氏が最近、漏乱堂のMIDIボードを導入したらしい。
先日、都内某所で行われた発表記者会見の席で馬嶋氏は、「現在、作曲環境の98への移行を本格的に進めていまして、今後msxによる作曲活動は行わない方針です。」と熱く語った。
人類唯一のmsxによる作曲活動家として事実上、天然記念物に等しい存在だった彼だけに今回の発表は、関係者に多大なる影響を与えている。が、しかし作曲環境が変わろうと馬嶋氏の生み出す楽曲の独特の味わいは消える失せる事はないだろう・・・。
尚、馬嶋氏は現在、新たなる作曲用ソフト物色の為、世界を飛び回っているらしい・・・。馬嶋氏がどのソフトを選ぶかによって、業界の勢力地図が書き変わってしまうだけに、当分目の離せない状況が続きそうだ。
しばらくの間、業界関係者は

馬嶋番だ!!

 

[+]印刷所、増設へ!!

新実氏は、兼ねてから念願であったレーザープリンタの購入を決意した模様だ。
これまでレーザープリンタは竹林氏の音楽工房にしか設置されておらず、アルバムのカセットレーベルや写真集などを新実氏のMacintoshで自由に印刷するという事は不可能だった。
しかし、ある筋からの情報によると新実氏はすでに購入するレーザープリンタを決め、設置場所の検討に入っており、これからは自由に印刷をする事が可能になると言う事だ。
すでに隠岐製のプリンタを購入する予定のようだが

隠岐製はヤワだ!!

 

[+]xmo、解散か!?

セカンドアルバム「CHANILIC PRESSURE」を発表後、多方面で活躍中のxmoだが、解散の危機に直面しているのではないか・・・と言う噂が飛び交っている。
その方面の情報に明るいS氏の話によると、現在密かに進行中と噂される"助教授"竹林氏のソロ活動がその原因らしい。
同活動のメンバーにxmoの他のメンバーは含まれておらず、全て外部のミュージシャンで固められており、その新鮮さにいたく感動していると言う。また、今回のソロ活動に参加したミュージシャンの一人EWI/A氏が自身のバンドに竹林氏を誘ったと言う噂もある。
xmoの音楽は竹林氏なくしては考えられないだけに、今回の脱退騒動が誤報である事を祈りたい。竹林氏のソロ活動も非常に楽しみだが、やはりxmoでの竹林氏を見続けていたい。
再び、xmoのディナーショーで竹林氏の勇姿が見れる事を祈りつつ

毎晩、TABUNを聞いてから寝よう!!

 

[+]ち工房ダウンサイジングの波にのまれる!!

近頃、巷で流行のダウンサイジングの波がついにxmo音楽製作の現場にも到来したらしい。
東京世田谷の「ち工房(仮名)」では、ハードディスククラッシュの為、やむなく#2のディスクを放棄したようだ。被害総容量は、240MBにも及んだらしい。新規増設計画の目途はたっておらず、やむなく既存のディスク#0,#1にて操業して行くと言う事だ。尚、ディスクサイズがダウンした分は、運用面の工夫でカバーすると言う。

一刻も早く復旧する事を祈りたい!!

 

[+]突然の断髪!!失恋か!?それとも廃業!?

暮れも押し迫った12月、街中がクリスマス気分に浮かれている頃、xmo唯一の長髪、新実氏が突然その長髪を切り落としたと言う情報が飛び込んできた。
事情通のU氏は、「なんか、最近失恋したらしくて酷く落ち込んでいたので、それで髪切ったんじゃないかなぁ・・・。ちょっと少女趣味なところあったからね。」と語っている。また、長年ロックと長髪の関係について研究を続けているY教授の著書"長髪ロック"において同氏は、「ロックンローラーが髪の毛を短く切る場合、その多くは音楽活動の行き詰まりが原因である。極希に、洗髪が面倒になったと言う事を理由に短くする例もある。」と述べている。
今回の新実氏の断髪について本人からのコメントは出ておらず、またxmoのメンバーにも事前の報告はなかったという。その真偽のほどは、本人の正式コメントを待つ以外ない訳だが、さきの竹林氏の脱退騒動同様、要注目である。
もし、断髪の原因が失恋だったとしたら

みんなで励ましのお便りを書こう!!

 

[+]虫の世界へ

水面下で密かに進んでいた、超多機能メディアツール「xmoツールズ」の開発が頓挫した模様である。
開発を担当していたソフトハウスの技術不足により、「修復不可能なアプリケーションエラー」が続発し、全く使い物にならない事がその原因らしい。この深刻な事態を重く見たxmo首脳陣は、開発をもっと技術力のあるソフトハウスに委託すべく検討を開始したと言う事だ。
この「xmoツールズ」とは、MiCrosoft社の「MC AT(MiCrosoft widowsAT)」上で動作するマルチメディアツールである。非常にコンパクトな各種メディアプレイヤーをはじめ、あらゆるテキスト・グラフィックの変換フィルター、インターネット上でのオンラインリサイタルを可能にする「シアターマネージャー」、次世代の音楽シーンをリードする事が確実視されている、「バーチャル・チャネリング・デジタル・インスツルメンツ・インターフェイス」(VCDII) に対応したシーケンスソフト等を含む、超多機能ツールである。
尚、価格は100,000,000円(予価)と

とってもリーズナブルだ!!

 

[+]しぐま号心不全!?

xmoきっての"愛車家"馬嶋氏の愛車である「しぐま号」が通算2度目の心不全を起こしたらしい。
ある事情通からの報告によると、世田谷区の三軒茶屋付近で突然、活動を停止したと言う事だ。時間的にもかなり交通量が多かった為、車道の脇に寄せる作業に馬嶋氏は大量の汗を流したそうだ。結局、15分後にエンジンがかかり、救急隊員や警察官に見守られながら無事に運行出来たと言う。
未だにその原因は判明していないようだが、馬嶋氏は

点検もせず、懲りずに乗り続けているようだ!!

		
		
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Supported by... Yasuo Niimi (xmh Technical Chief)