Issue : 1997.09.03
Random Weekly

No.00007
2年ぶりの新作発表!! そして、再び・・・!?
戦慄のワールド・ツアーの模様を収録し全世界を震撼させた前作から2年。
一部のファン待望の新アルバム「SELF SERVICE」がついに発表された。
一説によるとこのアルバム、長い充電期間の割には制作期間は極めて短く、過去最短だと言う事らしい。
沈黙の充電期間に果たして何をしていたのか?非常に興味深い訳だが、今回のアルバムで試みられている画期的かつ斬新な実験は、多くの専門家に衝撃を与える事だろう。また、今回のアルバムで特出すべき点は、毎回我々の心を不安定にさせてくれる新実氏のギター演奏が廃止されている事だ。
この事についてxmo側からのコメントは発表されていないが、先に述べたように急造されたと思われる今回のアルバムだけに、もしかするとギターを使う時間がなかったのかもしれない。
その他、前作までには見られなかった試みが随所にたっぷりと施されている。
尚、近々通信販売も行われるとの事、まだお聞きでない方は是非、この機会に聞かれる事をお奨めしたい。
ともかく、
今度のxmoは、とても斬新だ。
xmo再起動!! 忘れ去られた人々・・・。
1995年夏、待望のセカンドアルバム「CHANELIC PRESSURE」を引っ提げ、当時晴海の国際展示場で行われていた某同人誌展示即売会に乗り込み、マニアックな評価を獲得したxmo。
そのxmoが2年の沈黙を破り、この夏再びコミケに挑んだ。
前回、前々回とXSWの全面的協力により、同じブースに居候させてもらっていた彼らだが、今回は無謀にも自力での参戦となった。
1995年にセカンドアルバム「CHANELIC PRESSURE」を発表後、竹林氏のソロ活動・馬嶋氏のお引っ越し・新実氏の酒量増加等、個人的な活動が目立ち、「ついに解散か!?」との声まで聞こえ始めていた訳だが、このコミケと言う一大目標に向かって今再び集結し、新たなる世界へと旅立とうとしている。
今回、2年ぶりの参戦と言う条件に加えて、「なんだかジャンル間違ってるみたい・・・」と言う過酷な状況だっただけに、「果たして覚えている人はいるのだろうか?」と言う一抹の不安がメンバーの中でおこっていたらしい。 その結果については、近日行われる予定の記者会見待ちと言う事になる訳だが
とりあえず、また会えて良かったネ!!
ち工ペ、閉鎖!! その元凶とは・・・
本誌No.00004における鮮烈のデビューも記憶に新しいちくりん音楽工房ホームページ(以下、ち工ペ)が、先日大盛況のうちにその機能を停止させた。
突然の機能停止に一部のファンから抗議の雄叫びが上がり、一部の地域で近所迷惑甚だしい状況がしばらく続いた。
今回の閉鎖の原因について、ある密偵は「地主なんですけどね。表向きは土地の有功利用とか言ってるけど、本当は方角的に西の方に原因があるらしいですよ。」と語っている。
尚、今の所ち工ペの再開・移転等の予定は全くないらしい。
非常に残念な事だが、ひとまず一日も早い復活を望みつつ
西に向かって叫ぼう!!
各メンバー、機材充実!! 気力減退!?
新たな機材が増えるとそれに比例するかのように新曲を増産し続けているxmoだが、最近また新たな機材の充実に余年がないらしい。
新実氏は先日、待望のMIDIギターを導入、馬嶋氏は全体的なシステムの変更を行い、竹林氏は音源を中心とした更なる機材充実を図っている。
先日発表された新アルバム「SELF SERVICE」では、新実氏のMIDIギターは使用されなかったものの、録音スタジオでもある竹林氏のプライベートスタジオの新音源・新機材は随所に効果的に使用されている。
しかしその反面、楽曲のアレンジに重点が置かれ、楽曲本来のクオリティーが低下しているのではないかとの意見も出始めている。
果たして、xmoはテクノロジーの渦の中に埋もれてしまったのだろうか?
それはそうと、帰ってきたxmoは
今後も見逃せない!!
xmh、NN2.0x化へ!! WT排除に続き、またもや切り捨て!?
先日、都内某所で行われた定例記者会見においてxmoは、オフィシャルホームページ「xmh(eXtendalbe Minnano Homepage)」が、前号でお伝えしたWT(WorldTalk)サポート中止に続き、またまたWebブラウザの切り捨てを行う事を明らかにした。
同ホームページ制作担当者の新実氏は、「我々のホームページは今後、対象をNetscape社のNetscape Navigatorのバージョン2.0xに限定し制作する事になりました。これは近年、問題になりつつあるあまりにも乱雑なWebブラウザの仕様変更に対処するものです。今回、対象WebブラウザにNetscape Navigator2.0xを選んだのは、余分な機能がほとんどなく比較的軽快に動作すると言う理由からです。今後も対象ブラウザに関しては、厳正な調査をし出来る限りその対象を広げる努力をするつもりですが、*icrosoft社のWebブラウザに関しては人道的な見地から対応はしないつもりです。」と簡潔な説明をした。
1997年9月現在、Netscape Navigator2.0xが既に時代遅れである事は承知の事実だが、今回の決定が世間にどのように受け入れられるか動向が注目される。
それにしても、xmoは
相変わらず、マイペースだ!!
Supported by... Yasuo Niimi (xmh Technical Chief)