Issue : 1997.03.26
Random Weekly

No.00006
平成8年度 第1回xmo首脳会談、開催。
正月ボケもすっかり抜けた2月某日、今年最初のxmo首脳会談が行われた。
当初、1月中旬に開催が予定されていた同会談だが、馬嶋氏の直前の不参加表明によりやむなく延期され、今回のやや遅ればせながらの開催と相成った。
長らく連絡が途切れ途切れになっていた馬嶋氏も、新たなる愛車にまたがり颯爽と登場し、メンバー一同を大いに安心させた。
また、当日は数々の重要な議題に対する熱心な論議が交わされ、いくつかの衝撃的な決定がなされたようだ。
その後、熱心な論議を終えた一行はその足で楽器店巡りに繰り出し、突発的な衝動買いを展開したらしい。
そして、締めはおなじみ"マックどうなるの!?"においてしめやかに営まれた。
そうれはそうと、
何にでも卵を挟むのはやめようネ!!
再起!? 2年ぶりの参戦表明!!
1995年8月、セカンドアルバム「CHANELIC PRESSURE」を発表後、すかさず充電期間に突入したあのxmoが2年間の沈黙を破り、この夏再び活動を開始する。
先日伝え聞いた情報によると、毎年恒例となっていた某展示即売会への参戦表明も済まし、黙々とニューアルバム制作に取りかかっているらしい。
2年という歳月が彼らにどのような変化をもたらしたのだろうか・・・?
また、充電期間中に導入されたという数々の新機材による音楽的変化も非常に興味深い。
ニューアルバムに関する情報は、入り次第お伝えするつもりだが、
とりあえず今は、「TECHNOBOW」と「CHANELIC PRESSURE」を聞きながら
来たる日に備えよう!!
ジプシー馬嶋の放浪日記。
昨年末、突如として工房周辺へのお引っ越しを決行し世田谷一帯を震撼させた馬嶋氏だが、暮れも押し迫った昨年12月またまた密かにお引っ越しを決行していた事がこの程明らかになった。
ある筋からの情報によると、前回よりもさらに工房との距離が近くなり、工房襲撃がかなり気軽に実行可能になったようである。
xmoの土台を形成している二人の距離がさらに縮まった事により、今後xmoの活動にどのような影響を与えるのか非常に興味深い事柄である。
それはさておき、
当分の間は定住して欲しいぞ!!>馬嶋氏
「我々は、本日をもってGSを標準とする事をここに宣言します。」
先日、都外某所で開催された「xmo Wild EXPO」の貴重講演において、"助教授"竹林氏は今後のxmoの音楽環境についてネチネチとした講釈を展開した。
会場を埋め尽くした民衆の中には、感動の涙を流す者も少なくなかった。
中途半端な手振りで熱弁を振るう竹林氏の舞台袖で、孤独なGS標準化運動を推進してきた新実氏の歓喜の涙に酔いしれる光景は、楽屋裏のスタッフの涙腺を大いに緩めさせたと言う。
世間的には、当の昔にGSへの移行が完了していたにも関わらず、一身上の都合により頑ななまでにGMを採用してきたxmoが、先日の首脳会談後に展開された衝動買いにおける馬嶋氏の新音源導入がきっかけとなり、一気にGS標準化への道を走り始めた訳だ。
この決定が各音源提唱機関にどのような影響をもたらすのか、しばらく目の離せない状況が続きそうだ。
さらに、先ほど入手した情報によると、上記の「xmo Wild EXPO」で高らかな宣言をした竹林氏は、舌の根も乾かぬうちに密かにXG標準化計画を画策しているとの事だ。
今後、どのような状況が訪れても大丈夫なよう、各自
各社の音源を一通り用意しておこう!!
ついに断念か!? xmhが"WorldTALK"対応を中止!!
先程、"WorldTALK"(以下、WT)不完全対応ページとして世界的にも知られていたxmoオフィシャルホームページ"eXtendable Minnano Homepage"(以下、xmh)が、密かにWT対応を中止していた事が明らかになった。
また、時を同じくしてWTのHTML解釈の神秘について研究をしていたWorldTALK研究委員会も解体された。
ある密告者の話によると、WT愛好家として知られていた竹林氏・馬嶋氏の両名が、揃って他のWebブラウザに寝返った事がその原因らしい。
だが、そもそもxmhの管理者である新実氏の実行がなければ起こりえなかった事である。
根本的な原因はどうやら新実氏にあると見て間違いないと思われる。
いずれにしても、世界のWT利用者にとっては大打撃である事に変わりない。
尚、この件について新実氏に問い合わせを行ったところ、「WTが我々にもたらした功績は十分評価しているが、バージョンアップにかかる費用は莫大であり、食費を削ってまで続ける意味があるのかどうか・・・。正直なところ、かなり辛いんですよ。実際・・・。」と、ハンベソをかきながら語った。
今回のこの「切り捨て御免!!」的な決定には、非常に腹立たしいものを感じずにはいられない訳だが、
とりあえず
帝国に寝返らなかっただけ由としよう!!
Supported by... Yasuo Niimi (xmh Technical Chief)