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xmo Music Crush


こんばんは、竹林です。
今回より新たに始まりました新コーナー"xmo Music Crush"。
毎回、多彩なゲストをお迎えして、音楽を始め様々な事について語り合いたいと思っています。

記念すべき第一回目のゲストは、写真家・陶芸家そしてフォークシンガーとして活躍中の安達 宏治さんです。
近々、xmoとの夢のセッションの話もあると言う、安達さんとのギター談議をお楽しみ下さい。


 
[xmo一同]
こんばんは。
[安達]
どうもはじめまして。
[馬嶋]
今回はギターについてのいろいろな話をしていこうと思うのですが・・・。xmoのギタリスト、新実氏のハードな演奏にはどのような印象をお受けになりますか?
[新実]
うっ、いきなり来たな!!(^^;
[安達]
そうですねぇ、単にハードというだけでなく、テクニカルなところと言いますか、激しさの中に見え隠れする繊細さみたいなものが印象に残りました。
[竹林]
アッちゃんの場合は、逆に「繊細の中に大胆が見え隠れする」感じがするよね。まぁ、グレートなアーチストってのは・・・。特にギタリストの場合だけど、ジギルとハイドみたいなとこあんじゃない?やっぱし、あのムチムチっとしたボデーの形に関係あんのかなぁ。(^_^;)
[馬嶋]
ハードなだけでは無く、内から出るパワーみたいのが感じられるよね。それにしても、安達さんは助教授(竹林)と、かなり音楽的に親密な関係ですよね。ギター1本で唄いあった時もありましたね。
[竹林]
照れ臭いじゃないかぁ。「ゲリラ」と呼んでくれよぉ〜。
[安達]
あぁ、ありましたねぇ。その時は、思いっ切りフォークでしたけど(笑)。なんていうんでしょう、日本の心というか、茶の心(笑)みたいなものが、マッチしてしまったんでしょうか?
[馬嶋]
xmoで歌ものって言うのは、かなり少ないんですが・・・。底辺にはフォークソングのように力強いメッセージを盛り込んでいるつもりです。私とは位置の違う「歌文化」で育った安達さんの音楽における「言葉」には非常に興味があります。
[竹林]
我々のメッセージって・・・。(^_^;)
アッちゃんは最近、どんな詩書いているの?昔は、賛核とかの政治問題をやってたよねぇ。
[安達]
実は最近はあまり書いてないんですが、少し前までは人間模様っていうんですか?出会いと別れの風景みたいなのをやってました。
[竹林]
ほほう、出会いかぁ。ちょっと歌ってみてよ。(^_^)
 
(一同、安達氏の歌を熱聴!!)
 
[新実]
う〜ん、やっぱり別れのEm(Eマイナー)だよねぇ・・・。
[馬嶋]
うん。でもやっぱり、直接日本語で訴えられると頭の中にストレートにスルーしてくるね。そこらへんが我々も日本人だな、と意識させられるね。
[竹林]
ガット弦が心にしみるね。何時の間にこんな業を身につけたんだい?歌詞もかなり奥深いね、今回のコンセプトはかなり斬新だな。
[安達]
ははは、人知れずってやつですかね。(笑)
[馬嶋]
ところで、安達さんの1996年の予定はどのようになっているのでしょうか。xmoのほうはソロ活動なども予定しておりますが。
[安達]
そうですねぇ、昨年から今年にかけて、諸般の事情(笑)により、作曲活動をさぼってたので、ひさびさにアルバムの1枚でも・・・と。
[xmo一同]
おっと、時間が来てしまいましたので今回はこの辺で・・・。
今日は忙しい中、本当にありがとうございました。近いうち、またセッションしましょうネ!!
 

(1995年11月某日 千葉県某所にて)

		
		
		

Supported by... Yasuo Niimi (xmh Technical Chief)